睡眠の質向上!自分にあったマットレスの選び方を徹底解説

睡眠

こんにちは、なぎです。

皆さんは夜ぐっすり眠れていますか?

しっかり寝たはずなのに、朝起きると体がだるい、疲れがとれていない、なんてことはありませんか?

それはもしかしたらマットレスが自分の身体にあっていないのかもしれません。

今回は自分に合ったマットレスの選び方について解説していきたいと思います。

マットレスの役割とは?

マットレスは、快適な睡眠をサポートするための重要な役割を担っています。

正しい寝姿勢の保持

マットレスには適正な寝姿勢を保ち、しっかりと身体を支える役割があります。

人がまっすぐ立っているとき、背骨はゆるやかなS字カーブを描いています。

理想的な寝姿勢は、横になったときも立っているときと同じような背骨の位置を保持することが重要なのです。

自分の身体にあった適正なマットレスを選ぶことで、理想的な寝姿勢を保ち、睡眠時の体にかかる負担を減らすことができます。

体圧分散効果

体圧とは、人がマットレスの上に横になったとき、体重がかかる部分や骨格の突出した部分にかかる圧力のことをいいます。

体圧分散効果とは、この特定の部位にかかる圧力を分散し、睡眠中の体の痛みや不快感を解消させる効果のことをいいます。

リラックスした状態で快適な睡眠をとるためには、ほどよいクッション性で身体を支え、体圧をバランスよく分散することで理想的な寝姿勢を保つことが重要となります。

寝具内の温度と湿度の調整

マットレスには快適な睡眠環境を保つため、温度や湿度を調整する役割があります。

人は一晩にコップ1~1.5杯ほど(約200cc)の汗をかくといわれています。

寝具内の湿度が高まると不快感が高まり、快適な睡眠を得ることが出来なくなるため、汗を素早く吸湿・放湿し、寝具内を快適な温湿度に保つことが重要となります。

かため?やわらかめ?それぞれのマットレスの特徴

マットレスを選ぶうえで最も重要となるのは「硬さ」です。

それぞれの特徴を考慮し、自分に合ったマットレスを選びましょう。

かたいマットレスの特徴

メリット

硬いマットレスは変形しづらく、適度な硬さが保たれるため、理想的な寝姿勢を保持し、寝返りがしやすいというメリットがあります。

また変形しづらいため耐久性に優れているといったメリットもあります。

通気性も高いため、湿度がたまりにくく、夏場の蒸し暑い気候でも快適に使用できます。

デメリット

硬すぎるマットレスを使用していると、腰や背骨などの突出した部位に圧力が集中し、身体の負担になる場合があります。

また体圧の集中により血流が悪くなることで、肩こりや腰痛の原因となる事もあります。

寝返りの回数も増えるため、快眠の妨げになることもあります。

やわらかいマットレスの特徴

メリット

柔らかいマットレスのメリットとして「フィット感」があります。

体圧分散効果が高く、身体の部分的な圧迫が少ないため、身体をつつみこむようなフィット感があります。

デメリット

あまりに柔らかすぎるマットレスだと、身体が沈み込み寝返りがしづらくなるというデメリットがあります。

またフィット感が高く保湿力に優れている反面、高温多湿の夏場には熱がこもりやすくなり、寝苦しさを感じる場合もあります。

自分に合ったマットレスの選び方は?

それぞれのマットレスの特徴を踏まえ、自分に合ったマットレスの選び方を見ていきましょう。

「やわらかめ」がおすすめの人

横向き寝の人

やわらかめのマットレスは横向き寝が多い人に適しているとされています。

横向き寝は、肩や腰など体の突出した部位に負担がかかるため、深く沈み込み支えてくれる柔らかめのマットレスがおすすめです。

また目安として体重が軽い (約70kg未満)の人もやわらかめのマットレスが適しているといわれます。

「かため」がおすすめの人

うつぶせ寝の人

うつぶせ寝が多い人にはかためがおすすめです。

変形しづらい硬めのマットレスが、腰のそり返りや首への負担を軽減します。

また男性でがっちり体型の方や体重が重い方(80kg以上)は、マットレスの沈み込みを防ぐ適度なサポート力が必要なため、かためが良いと言われています。

「ふつう」がおすすめの人

あおむけ寝の人

仰向け寝の方には、柔らかすぎず硬すぎない「ふつう」のマットレスがおすすめです。沈み込みやすい首や肩、腰周りをほどよくサポートしてくれます。

まとめ

自分の体にあったマットレスで最高の睡眠を!

いかがでしたか?

快適な睡眠を手に入れるためには、自分の体格や眠る姿勢に合ったマットレスを選べるかどうかが、寝心地を大きく左右します。マットレスを購入する際には、ネット通販の口コミだけを参考に購入するのではなく、実際に店舗に足を運び、試し寝をすることをおすすめします。

自分にあったマットレスで最高の睡眠時間を手に入れましょう!

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